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自社株買いの前提(イメージ)
例えば純資産100円の会社が株を2株出してて、1株自社株買いして消却するとします。
PBRが0.5の場合
PBRが0.5だと一株25円でBPSは50円です、一株買うと純資産が75円になり一株消却するので残り一株のBPSは75円に増加します。
PBRが1.5の場合
PBRが1.5だと一株75円でBPSは変わらず50円です、一株買うと純資産が25円になり一株消却するので残り一株のBPSは25円に減ります。
PBRが1の場合
前述の通り考えるとPBRが1の場合、BPSは変化しません
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結論
一般的にPBRが1を超えた水準で自社株買いをすると純資産が減額するので、直近では株主資本を減らすことになります。
だがしかし、未来の配当が減るということであるので将来の利益の増加が多く見込めるのであれば、PBRが1を超えた水準での自社株買いであっても将来的には株主資本の増加に寄与する可能性が有ります。