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書評

アドラーの「本を読む本」読んでみた。個人的にはそこまで面白いとは思えなかった。

投稿日:2019-07-15 更新日:

アドラーの本を読む本を読んでみた。

 

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ざっくり感想

別に楽しい本では無く、まあこんな考え方も有るんだなというイメージ。興味ある人は読んでみればというレベルで、個人的には特にお勧めしない。ちなみに私は読み進むのが苦痛なレベルだった。

こんな読み方してたら、どんな本もつまらなくなるだろうなと思わせる読み方を紹介してくれる。なにか研究をするというのであればこういった精読の仕方をすると良いのかもしれないが。

高校生の時に、現代文を分解して読み解こう!みたいな授業があって、現代文なんだからそのまま読めば既に答えだろうと思っていて、毎回非常に退屈だった。なんでいまさらそんなことをするんだろうと、その遠い昔を思い出させてくれる内容だった。

こういった本を読む時にいつもボリュームを10分の1くらいに出来なかったのか、と思う。

 

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ざっくり内容

本は積極的な行為、TVをみるなどの受動的で自分の脳を使わないパッケージ化された理解では本を読むような深い理解は出来ない。

読書には大きくレベルがあるらしい

・字が読め、文の意味が分かるレベル

・点検読書、目次レベルの読み

・分析読書、内容をアウトラインで掴む読み

 →本の分類をすること

 →統合した見解を言えるようにすること

 →アウトラインをとらえる

 →作者の論点をとらえる

 →重要な単語の使い方を理解する

・シントピカル読書 → 一つのテーマについて複数の本を読む

感想

ふーん、そうですねという感じ。なんか当たり前の事過ぎて批判するすきも無いが、目新しい発見もそこまでなかった。若い人向けの本と思う。

読んでてふと思いついたのが、 読書には段階があり、高次段階の一つに手助け無しに本を探し読み進めていくというのがあるとのこと。

最近はやりの人工知能との深い谷はここら辺にある気がする。

本を読むというのは能動的な行為だが、AIによるディープラーニングでの本の理解と、人間が本を読むことによる理解というのは、この能動性の有無(プログラムしてもそれは単なる自動関連検索プログラムだろう)によって決定的な谷が有り、その溝は埋まることが無いのではということだ。

後は本を読んで、この本は価値が無かったとか調子に乗ってはいけないのだなという示唆もあった、なぜかというと内容を理解できていない可能性が有るからだ。これはその通りだなと思った。

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